025-225-2201
新潟県税理士協同組合
日本税理士協同組合連合会
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関東信越税理士会新潟県支部連合会

活動報告

新潟県税理士協同組合 実務研修会

教育・情報担当常務理事 小菅 洋司

 11月17日、東京より藤田益浩(ふじた ますひろ)先生をお招きして「~税務・会計業界にもAIの波~すぐに使える! ChatGPT活用事例と基本的なプロンプトの使用方法」と題して、実務研修会をあんしん財団様の協賛で開催いたしました。今回も長岡を主会場、新潟・直江津をサテライト会場としてオンライン配信させていただきました。今回はChatGPTのセミナーということもあり、会場にWi-Fi環境を用意し準備万端のつもりでいましたが、本来講師と画面共有できるはずが、連絡がうまくいかずご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ありませんでした。

 ChatGPTについての感想としては、『財務分析においてはまだ改善の余地があるものの、ChatGPTは非常に便利な説明ツールとしての可能性を感じました。特に、大量の財務データを短時間で処理し、理解に役立つ要約を提供してくれる点は非常に有益でした。ChatGPTの柔軟性や迅速な対応力により、複雑な財務情報を分かりやすい形で提示できる点は評価に値します。しかし、その一方で、財務分析においては人間の経験や専門知識が重要であり、ChatGPTだけでは完全な代替とはなりません。改善の余地があると感じた点は、ChatGPTの出力において専門的な判断や深い洞察が求められる場面で、限定的な面があることです。藤田益浩税理士の専門知識が加わることで、ChatGPTの出力をより的確に評価し、財務分析の質を向上させることができました。今後、技術の進化やChatGPTの改善に期待しつつも、専門家の意見や判断を活かすことが重要であると感じました。』

 上記の括弧内の文章はChatGPTにいくつかのキーワードを入力して生成したものをそのまま載せてみました。いかがでしょうか?実際、試しにChatGPTを使ってみると、その長所短所が少し見えてきます。「私の好きな小説のあらすじ教えて」って聞いたら、聞いたことのない主人公が大活躍する内容を紹介してくれました。まだ嘘を平気でつく癖があるようです。また、「大学時代の親友の葬儀での弔辞を考えて」と聞くと、ちょっと涙ぐみそうな文章を生成。「もう少し長く」とか「残された遺族への言葉も入れて」とかリクエストするとそれなりの文章ができあがってきます。無論、機械任せのものではいけないのでしょうが、アイディアを得るためのツールと考えれば現時点でも十分に使えそうです。

 セミナーにおいても「支払がないクライアントへの督促文」や契約書の雛形の作成実演がありましたが、叩き台としては十分すぎるような文章が生成され、ちょっと驚くぐらいでした。

 AIについては様々な批判や危惧もあり、また税務業界と関係性も微妙なものですからちょっと敬遠してきましたが、どうせなら「使いこなす側」にならないとな、と思わせられました。いつものような税務に直接関係する内容ではなかったので、戸惑う部分もありましたが有意義なセミナーであったと思います。

 今後も様々なセミナーを企画していこうと思いますので、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

大同生命との業務推進会議と表彰式

保険担当常務理事 椛澤 綾子

 皆様には日頃から大同生命保険株式会社を委託保険会社とする関東信越税協連共済会の総合事業保障プランにご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。この保険事業は、「相互扶助の精神」に基づき、①関与先企業の繁栄②税理士事務所の繁栄③税理士会・税協の繁栄からなる「三つの繁栄」という共通理念のもと推進活動を展開しております。

 新潟県税協には「総合事業保障プラン」の今年度年間新契約目標として90億円を与えられております。4月から9月分までの累積実績は98.2億円で、上期目標に対する達成率は218.2%、前年度比較の進展率145.7%と前年を大きく上回ることができました。ご協力ありがとうございます。

 保険本来の形に立ち返ったリスクへの「保障」の提供が定着しつつあります。

 また、4月から9月の事務手数料収入は3,175万円、対前年99.7%となり、昨年度と比較し微減となっておりますが、新潟県税協の収入の大きな柱の一つとなっています。

 新潟県税協と大同生命とは毎年10月に業務推進協議会を開催しております。令和5年度は10月6日にホテルニューオータニ長岡で開催されました。

 協議会の流れとしては、①三村理事長挨拶、②大同生命新潟支社長藤野和敬様挨拶、③担当常務理事による推進実績中間報告、④キャンペーン該当者表彰式、⑤研修会、⑥大同生命からの情報提供がありました。

 表彰式は、令和4年度総合事業保障プラン第2回・3回キャンペーンの該当者披露と令和5年度第1回キャンペーンの該当者を税理士代理店の部と営業職員の部で表彰させて頂きました。

 また、該当者にはギフト券も贈呈させて頂いております。表彰されました皆様方にはおめでとうございますという気持ちとありがとうございましたという感謝の気持ちでいっぱいです。

 研修会では、講師の大同生命埼玉代表支社長内藤達哉様よりご講演を頂きました。

 大同生命からの情報提供ではDVD映像を視聴後、大同生命新潟支社税理士担当課長清水正芳様より情報提供をして頂きました。

 その後、参加者の皆様が楽しみにされている感謝の集い(懇親会)が開催されました。罇副理事長の開会の挨拶及び乾杯の発声とともに始まり、終始賑やかに会は進行し、中締めの挨拶は、西片顧問にして頂き、盛会のうちにお開きとなりました。

 我々税理士は関与先に対して様々な助言・提案をします。保険提案もその中に当然含まれるものであると考えます。関与先の経営者に万が一の事があったとしても、当該関与先が再起できるように、関与先の繁栄のため、今一度関与先の様々なリスクについてご検討頂き、大同生命の税協専用商品「総合事業保障プラン」を保険提案の候補の1つとして頂けますと幸いです。きっと皆様のお役に立つことと思います。

県税協チャリティーゴルフ大会開催

福利厚生担当常務理事 横山 剛

 令和5年10月30日、長岡カントリー倶楽部において「新潟県税理士協同組合チャリティーゴルフ大会」が開催されました。今年も多数のご参加をいただき、総勢80名での大会となりました。

 当日は時折小雨が降るコンディションの中でのプレーとなりました。

 このチャリティーゴルフ大会は、組合員・賛助会員の親睦を深めることを目的とし、県税協の事業に日頃ご協力をいただいている生命保険会社等の皆様からも多くご参加をいただいております。そして生命保険会社様、提携企業様より多数の賞品を協賛していただきました。協賛していただいた皆様にはこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。

 表彰式では、朝日生命の紺野支社長が2年連続優勝、そして準優勝も朝日生命様という結果に大いに盛り上がりました。

 また長岡カントリー倶楽部のレストラン運営が昨年と異なり、メニューも一新されておりました。

 県税協チャリティーゴルフ大会に参加していただいた皆様が手ぶらで帰ることがないように、多数の賞品を用意しております。表彰式のドラコン、ニアピン、トーピンなどのアトラクションも大変喜んでいただけたと感じております。来年もぜひ多数のご参加をお待ちしております。

 なお、成績は以下の通りです。(敬称略)

 (一般の部)

優 勝 紺野 清悦 (朝日生命)

準優勝 田邊 和彦 (朝日生命)

第3位 木村 敏明 (柏崎地域)

 (シニアの部)

優 勝 木村 敏明 (柏崎地域)

準優勝 白井 光則 (長岡地域)

第3位 古俣 敏隆 (新潟地域)

 (ベストグロス)

松岡 功太郎  (新潟地域)

「県税協チャリティーゴルフ大会」に参加して

朝日生命保険相互会社 新潟支社長 紺野 清悦

 去る10月30日、長岡カントリー倶楽部に於いて開催された「新潟県税協チャリティーゴルフ大会」に参加させていただきました。

 一昨年度より新潟支社に赴任いたしましたのですが、一昨年はハーフコンペでしたので「表彰式」のあるコンペは今回が2回目となります。

 実は私は昨年度もこちらのコンペで優勝しており、その際に罇副理事長より「ハーフコンペではないコンペは朝日生命さんの2連覇だよ」とのお言葉をいただきました。私の前任の望月新潟支社長も在任中の令和元年度に優勝しました。その後ハーフコンペを2年挟んだので、そこから数えての2連覇ということでした。そういえば、望月も「ゴルフバッグは税協チャリティーゴルフの優勝賞品だ」と話していました。

 当日はあいにくの天候ではありましたが、特に激しく降る雨にはあたらずおおむね快適にプレーすることができました。

 長岡カントリー倶楽部は何度かプレーしているものの毎回グリーンに苦しみ、前半(西コース)スコアは44と昨年に比べ3打ビハインドとなりました。しかしながら、同組でご一緒させていただいた三条地域の関根先生、長谷川先生、五十島先生と楽しくラウンドさせていただき、後半(南コース)スコアは何とか42とまとまりトータル86で昨年度とまったく同じスコアとなりました。

 表彰式での順位発表の際には、段々と名前を呼ばれていない人が絞られていく中、「もしや!」との考えが何度も頭をよぎりましたが同時に「まさか」との思いも強く、まさしく想定外の優勝ということになりました。

 ということで私自身が2連覇、朝日生命が3連覇という誰のためのコンペか分からない状況となってしまいましたが、いかんせんハンデ戦ということでお許しいただければと思います。「私のことは嫌いになっても、朝日生命のことは嫌いにならないでください!」

 ぜひ来年度も朝日生命を参加させていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 最後にこれだけ言わせていただきます。大変申し訳ございませんでした!

新潟県税理士協同組合主催親善麻雀大会

専務理事 堀川 泰豊

 令和5年11月25日(土)新潟市の麻雀荘ソロモン赤道店において新潟県税理士協同組合主催の親善麻雀大会が、組合員・賛助会員と提携会社を含め36人による9卓で、盛大に行われました。前回までは、割烹の宿「湖畔」で開催しておりましたが、建物の老朽化により令和5年1月に閉館されました。新潟駅からのアクセスも良く、表彰式もその場でできて、とても利便性が高かっただけに残念です。新しい会場を探すには、その条件をクリアする必要があり、正直なところ難航いたしました。

 条件としては、土曜日開催できること、麻雀卓が10卓程度用意できること、アクセスがいいこと等です。最終的に麻雀荘ソロモン赤道店に決定しました。初めての会場のため様々な問題点は残ったものの、概ね好評だったのではないかと個人的には思っています。

 今回は、今までの手積み麻雀から全自動麻雀卓へと変わったことで、スピーディーになり無駄な時間が大幅に削減できたため、内容の濃い勝負になったと思います。

 大会は、三村理事長の挨拶の後、専務理事の堀川より、競技方法と満貫以上の役の場合には満貫賞が用意されている等の説明をして、午後1時より半チャン3回戦制(1時間制限)で始まりました。

 1~2回戦はくじ引きによる組み合せで、3回戦は1~2回戦の合計点数の上位者より4人ずつ区切っての組み合せにし、3回の総合計点数により順位を決めるルールで進行しました。

 私は麻雀が大好きで8年前からこの麻雀大会に参加させて頂いています。しかし、好きと上手は違うもののようでして、今回も点数累計4点(順位は14位)と毎年冴えない成績を残しています。

 来年こそは上位の成績を!と反省しながら、毎年この麻雀大会の原稿を書いています。

 競技終了後は、新潟グランドホテルに場所を移して、表彰式を兼ねた懇親会が行われました。成績上位者の他、数多くの賞も用意されており、該当者に賞品が授与されました。

 参加された方の中には、役は分かるが点数が数えられない方も何人かいましたが、それはそれで周りの人達が丁寧に教えてくれますので心配は無用です。

 この楽しい麻雀大会を今後も存続していきたいので、常連の皆様はもちろん、若手や女性の先生方も積極的に参加してください!

 成績上位者は、次のとおりです。(敬称略)

  優 勝   松山 豊明 (巻地域)

  準優勝   桜井 昇  (新潟地域)

  第3位   罇  敏朗 (新潟地域)

  第4位   風間 良光 (新潟地域)

  第5位   藤巻 義弘 (高田地域)

時の運

巻地域 松山 豊明

 新潟県税理士協同組合主催の親善麻雀大会が令和5年11月25日(土)に麻雀荘ソロモン赤道店で行われました。

 実は、私、この大会は初めてでした。参加のことの起こりは、11月21日(火)の税協の中間監査会でのこと。執行部役員から25日の麻雀大会の組み合わせで1人足りないとの話があり、「そういえば麻雀は、長い間やっていないな」などと思っていたところ、スケジュールを見たら25日の夕方からは予定があるものの競技時間には参加できることがわかり、それではと、参加を決めた次第です。

 今思い返せば、三村理事長とは10年前位に3人麻雀(そのときは私は大負け)をやっていて消化不良ということも参加の理由になっていると思っています。(今回、三村理事長との対戦は実現しませんでしたが。)

 ですので、急遽、人数合わせの私が、強者揃いの皆様を差し置いて優勝とは、どこか遠い世界の出来事のような思いです。

 麻雀という遊びは、学生時代の徹夜麻雀でも何回も経験しましたが、その日その日に「上がる上がれない」のリズムの流れがあり、上がれるときは何でこんな薄いカンチャンが次から次へと自摸ってくるのかとか、シャボ待ちなのに自摸ってしまったとか、場の捨て牌が少ない3面待ちなのになぜ上がれないのとか、今日は誰々さんに振り込みやすくなっているとかの現象があることは、参加の皆さんの共通認識だと思います。

 25日は、私にとってそのような「上げ潮」の日でした。テンパイも早くてリーチを掛けると一発で、裏ドラもついてハネ満から始まり、面タンピンイーペーコーとか、上がれませんでしたが小三元もテンパっていました。

 時の運と言うことですが、なるべく上がりやすい両面待ちを心がけるとか、皆さんの捨て牌を見ながら振らないようにするとか、統計的カンで牌の取捨選択を基本にやることが重要なことではないかと。それが、今日は、幸運を呼び寄せたのでないかと思っています。

 しかし、今回、参加が初めてでしたが、会員皆様楽しそうに生き生きと競技されている様子を見て参加して良かったとしみじみ思いました。残念ながら懇親会に出ることが出来ませんでしたが、今後、いろいろな会の活動でお会いしたときは麻雀談義をさせて頂けるとうれしいです。

 最後に、この大会の運営(場所も変わって大変だったのでは)を頂きました税協の役員の皆様、事務局の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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