教育・情報担当常務理事 小菅 洋司
11月4日、今年も毎年恒例のあんしん財団様の協賛で実務研修会を開催させて頂きました。今回も多くの組合員の方にお申し込みいただき、特に新潟会場では定員オーバーとなってしまったため、一部の方には他会場への変更をお願いすることになりご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
この研修でも4月と同様にコロナ禍の密を避けるため、会場を長岡を本会場として、新潟、直江津と分散させました。しかしコロナ禍がなかったとしてもこのように近くで受講できる形態の方が皆様にとって受講しやすいのかもしれません。コロナ禍が去った後はどうするのかは検討させていただきたいと思います。また、いっそのこと各事務所で受講したいという声もチラホラ伝わってはきますが、できるだけギリギリの話をしたいという講師の方のご意向もありますので、やはりこのような集合形式での開催となりました。
今回は東京会より与良秀雄(よらひでお)先生をお迎えしました。残念ながら与良先生はセミナー直前に体調を崩されてしまい、車椅子でのご登壇となってしまいました。本来は早めに入院しなければいけないところを新潟のセミナーのために医師に無理を言って先延ばしにしてくださったとのことで感謝に堪えません。
セミナーは「非上場株式の評価と移転にあたっての留意事項について」というタイトルでした。株式、特に非上場株式の評価については「一物一価」どころか二価も三価も四価もあるため、普段の業務でも特別に気をつけなければならないものと思われます。この内容については皆様の関心も高いのではないでしょうか?
・非上場株式の評価にあたっての留意点
・非上場株式の移転に伴う留意事項
・法人版事業承継税制
という流れで、基本的な評価の流れ、特例、留意すべき事項についての説明がありました。個人的には「個人→個人」「個人→法人」「法人→個人」の売り買いの流れが整理できたのでとても参考になりました。
また、併せて令和4年4月の不動産を用いた相続税の節税の可否が問われた最高裁判決についての解説をしていただきました。短期間におよそ多額の不動産を購入し、それを評価通達に基づいて評価・申告。それに対して国税側が鑑定評価を行い、その評価に基づいて更正したことについて結局最高裁にて国税側の勝訴となった事案です。「節税」そのものは納税者の権利とも言ってもいいものであり、どういった要件が揃えば今回の更正処分が「平等原則に反しない」ことになるのか、最高裁として基準を示して欲しかったと思う判決でした。まあ、国税側が言いたいこともよく分かるけどなんか釈然としない内容について、判決文を参照しながらじっくり解説していただきました。
DVD等による研修もいいところが沢山ありますが、やはり「生講義」での臨場感は別格ですし、頭にすっと入ってくる気がして私は好きです。皆様はいかがでしょうか?
今後も新潟県税理士協同組合ではコロナ禍にあっても組合員の皆様に安心、安全、有益かつ良質なセミナーや情報提供を行っていきたいと考えております。ご要望等あれば是非声をお聞かせください。組合員の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
保険担当常務理事 五十島 浩行
皆様には、日頃から大同生命保険株式会社を委託保険会社とする関東信越税協連共済会の総合事業保障プランにご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。この保険事業は、「相互扶助の精神」に基づき、①関与先企業の繁栄②税理士事務所の繁栄③税理士会・税協の繁栄からなる「三つの繁栄」という共通理念のもと推進活動を展開しております。
新潟県税協には「総合事業保障プラン」の今年度年間新契約目標が100億円を与えられております。4月から9月分までの累積実績は69.9億円で、目標に対する進捗率は69.9%と、コロナ禍の影響が続く中、前年度比較の進展率105.8%と上期実績では前年を上回る事が出来ました。
保険本来の形に立ち返った、リスクへの「補償」の提供が定着しつつあります。
また、手数料収入は3,221万円で、前年度比では98.5%となり、昨年度と比較し微減となっております。
新潟県税協と大同生命とは毎年10月に業務推進協議会を開催しております。令和4年度は10月14日にホテルニューオータニ長岡で開催されました。
協議会の流れとしては、1.三村理事長挨拶、2.大同生命新潟支社宍戸支社長挨拶、3.担当常務理事による推進実績中間報告、4.キャンペーン該当者表彰式、5.研修会、6.大同生命からの情報提供がありました。
表彰式は、令和3年度総合事業保障プラン第2回・第3回キャンペーンの該当者披露と令和4年度第1回キャンペーンの該当者を税理士代理店の部と営業職員の部で表彰させて頂きました。また、該当者にはギフト券も贈呈させて頂いております。表彰されました皆様方にはおめでとうございますという気持ちと、ありがとうございましたという感謝の念が絶えません。
研修会では、『事業承継における自社株対策』と題し、講師の大同生命 FP・相続コンサルタント 田中圭様より、事業承継の現状と課題・取引相場のない株式の評価の基本・事業承継における自社株対策について、コロナ禍という事もありオンラインによるご講演を頂きました。
大同生命からの情報提供では、ビデオ映像を視聴後、大同生命新潟支社税理士担当課長清水正芳様より、情報提供をしていただきました。
これまで2年続けてコロナ禍という事から感謝の集い(懇親会)を中止して参りましたが、今回の業務推進協議会では、コロナ禍における対応を徹底した中で懇親会を開催致しました。罇副理事長の開会のあいさつ及び乾杯の発声とともに始まり、西片顧問より提供して頂いた美味しい日本酒もあり、賑やかに会は進行し、中締めの挨拶は、西片顧問にして頂き、散会となりました。
我々税理士は関与先に対して様々な助言・提案をします。保険提案もそのなかに当然入る一つであると考えます。関与先の経営者にもし何かあっても、その関与先が再起出来るように、関与先の繁栄の為、今一度関与先の様々なリスクについてお考えになって頂き、大同生命の税協専用商品「総合事業保障プラン」は、きっとお役に立つことを願っております。
福利厚生担当常務理事 横山 剛
令和4年10月24日、長岡カントリー倶楽部において恒例の「新潟県税理士協同組合チャリティーゴルフ大会」が開催されました。今年も多数のご参加をいただき、総勢84名での大会となりました。
毎年9月に実施していた大会は、今年はゴルフ場の空き状況の関係で10月になりました。そのため例年のような熱中症対策はそこまで心配ありませんでしたが、新型コロナウイルス感染症の対策は万全に準備を進めてまいりました。
過去2年連続、新型コロナウイルス感染症の観点から競技方法をハーフ3ホールぺリア集計として参りましたが、今年は感染者も落ち着いてきたこともあり、以前までの形式に戻し、また表彰式も行うことができました。
当日は時折小雨が降るコンディションの中でのプレーとなりました。ゴルフをするにはまずまずの天気?であったと思います。
私自身ゴルフを全くやらないのに福利厚生担当を任されております。その方が一緒にプレーするより表彰式の準備などに時間を有効に使え適任と思っております。
このチャリティーゴルフ大会は、組合員・賛助会員の親睦を深めることを目的とし、県税協の事業に日頃ご協力をいただいている生命保険会社の皆様からも多くご参加をいただいております。そしてご参加いただいた各生命保険会社様より多数の賞品を協賛していただきました。協賛していただいた皆様にはこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。
県税協チャリティーゴルフ大会に参加していただいた皆様が手ぶらで帰ることがないように、多数の賞品を用意しております。表彰式のドラコン、ニアピン、トーピンなどのアトラクションも大変喜んでいただけたと感じております。来年もぜひ多数のご参加をお待ちしております。
なお、成績は以下の通りです。
(一般の部)
優 勝 紺野 清悦(朝日生命)
準優勝 大野 力 (柏崎地域)
第3位 藤井 章雄(長岡地域)
(シニアの部)
優 勝 大野 力 (柏崎地域)
準優勝 稲田 望 (三条地域)
第3位 阿部 明 (長岡地域)
(ベストグロス)
田井 康孝 (長岡地域)
朝日生命保険相互会社新潟支社長 紺野 清悦
去る10月24日、長岡カントリー倶楽部に於いて開催された「県税協チャリティーゴルフ大会」に参加させていただきました。
昨年度より新潟支社に赴任いたしましたのでチャリティーゴルフ大会は2回目の参加となりましたが、昨年度は「ハーフコンペ」でしたので「表彰式」のあるチャリティーコンペは今回が初参加となりました。朝方の天気は思わしくなく天気を心配いたしましたが、我々の組は最後まで雨に逢うことはなくプレーすることができました。
長岡カントリーは何度かプレーをしていますが、グリーンが難しい印象のコースです。キャディの的確なアドバイスもあり、また「トーピン賞」や「ドラタン賞」などあまり経験したことのない様々なアトラクションや同組の皆さまのおかげで楽しく充実した1日を過ごすことができました。
午前中にプレーした東コースは「41」とまずまずのスコアでしたが、続く西コースは「45」となりトータル「86」というスコアでした。「表彰式」の順位発表は「まさか」の優勝で想定だにしていませんでした。
優勝スピーチでもお話ししましたが、午後に何度かたたいたホールが「隠しホール」にはまったおかげです。
今回のコンペの終了時に罇副理事長より「前回行われたハーフコンペではないチャリティーコンペの優勝者は朝日生命の「望月支社長」だったと思うので、朝日生命さんの2連覇ですよ」と言っていただきました。
前任の望月支社長とは新潟赴任の前から親しく、プライベートでもゴルフを一緒にする仲ですが、そういえば一緒にゴルフをプレーしているときに望月支社長が「このゴルフバッグがチャリティーコンペの優勝賞品だ」と話していたことを思い出しました。
私共は転勤がある宿命ですので、来年度のことはわかりませんが、来年度も参加することができれば「3連覇」できるように精進したいと思います。
当日ご一緒いただきました三村理事長、富川拓朗先生、山岸誠一先生に感謝申し上げます。また、設営にご尽力をいただいた関係の皆さまへ心より御礼申し上げます。
最後に、新潟県税理士協同組合様の日頃から生保各社へご理解とご支援を賜り感謝申し上げますと共に益々のご発展を祈念申し上げます。
専務理事 堀川 泰豊
令和4年11月19日(土)新潟市の割烹の宿「湖畔」において新潟県税理士協同組合主催の親善麻雀大会が、組合員・賛助会員と提携会社を含め32人による8卓で、盛大に行われました。3年ぶりの麻雀大会を楽しみに待っていたのは、私だけではない様子でした。
大会は、三村理事長の挨拶の後、鈴木副理事長より、競技方法と満貫以上の役の場合には満貫賞が用意されているとの説明があり、午後1時より半チャン3回戦制(1時間制限)で始まりました。コロナウイルス感染症対策として、半チャン毎に牌を消毒しました。
1~2回戦はくじ引きによる組み合せで、3回戦は1~2回戦の合計点数の上位者より4人ずつ区切っての組み合せにし、3回の総合計点数により順位を決めるルールで進行しました。
私は7年前からこの麻雀大会に参加させて頂いています。しかし、残念ながら毎回冴えない成績しか残せていません。麻雀大会という真剣勝負においても、己のサービス精神が発揮されてしまうのが原因だと思われます。今回は30位とブービー賞になりかけました…。
来年の麻雀大会こそは上位に食い込みたいので、心を鬼にして『ロン!』と声を張ってやろうと思っています。
今回は開始5分程度で、役満という最高の役が出て、続けてその後にもすぐ役満!という声があがりました。いつか私もこのような大会で役満あがりをしてみたいです。
競技終了後、表彰式を兼ねた懇親会が引き続き行われ、成績上位者の他、数多くの賞も用意されており、該当者に賞品が授与されました。
参加された方の中には、役は分かるが点数が数えられない方も何人か居ましたが、それはそれで周りの人達が丁寧に教えてくれますので心配は無用です。
この楽しい麻雀大会を存続していきたいので、常連の皆様はもちろん、若手や女性の先生方も積極的に参加してください!
成績上位者は、次のとおりです。(敬称略)
優 勝 岩﨑 誠(高田地域)
準優勝 田辺 修(三条地域)
第3位 髙橋 健朗(新津地域)
第4位 須藤 利昭(新発田地域)
第5位 田村 秀男(長岡地域)
高田地域 岩﨑 誠
新潟県税理士協同組合主催の親善麻雀大会が令和4年11月19日(土)に開催されました。コロナの影響で3年ぶりの開催でした。例年より参加人数が少なめになりましたが、コロナ対策も十分に行われ、部屋の換気と1回ごとの麻雀パイの消毒が行われました。私は5~6年前に現在の山田常務理事よりお誘いがあり参加するようになりました。最初の頃はどのような技量の方々が対戦相手になるのか不安ではありました。案の定最初の頃は順位も中間から下位のところをウロチョロしていました。今回もあまり期待した気持ちもなかったのですが、運が良かったのかまさかの優勝となりました。
大会では初めに「大会ルール」の説明がありましたが、その時にオープンリーチはあるのかと、意見が出ました。富川副理事長が「ありません、私がルールブックです。私がないと言えばないのです」の一言でその後の大会がスムースに行われました。大会は1・2回戦が組み合わせ表による対戦で、3回戦は戦績による上位より組み合わせが行われる、いわゆる潰しあいです。私はどんな役で上がったのか今となっては覚えていませんが1回戦の1局で他の組より役満の大三元という声があり、「ああ、もう優勝はだめだな」と思いました。ところが試合を進めていくと私は振ることがなく、リーチを掛ければ一発ツモなんてのが各回で2回ほどあり、結局のところ3回ともトップを維持しました。1回戦は21点、2回戦は12点、3回戦は36点でした。1回戦の時に変則待ちを自模ったのがすべての始まりだったように思います。その時のお相手の方には感謝申し上げます。
最後になりましたが、大会の運営をして頂きました県税協の役員の皆さん、お手伝いを頂いた事務局の皆さんに感謝を申し上げ優勝のご挨拶といたします。ありがとうございました。
2023.1 高志智219号
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